2011年02月20日

年金額が変わる年金

年金というと、ほとんどの人はまず公的年金を思い浮かべるかと思います。
公的年金とは国が行っている年金制度のことで、老齢年金、障害年金、遺族年金の3種類があり、この中で特に色々と話題になるのは老齢年金です。
老齢年金は、国民年金、厚生年金保険が主なものとなっています。
これらの国民年金、厚生年金を「年金」と認識している人が多数なのではないでしょうか。

ですが、年金はこういった公的なものばかりではありません。
現在は民間会社や郵便局などでも、公的年金とは違った「個人年金」などの年金保険を取り扱っています。
そして現在、こういった個人年金などの公的年金以外のものがクローズアップされているのです。

公的年金と比較し、そういった個人年金には様々な種類があります。
そして近年、色々と議論が交わされているのが変額タイプの年金です。
公的年金は、保険料、保険金共に定額です。
それに対して変額タイプは保険金が変動するタイプの年金保険となります。

現在、老後の生活に不安を抱いている人はかなり数多くいるのではないかと思います。
そういった人たちを対象に、老後の資金をどうやって貯蓄するかという点を考えたサービスは、年々増えてきています。
その中のひとつに、「変額年金保険」というものがあると考えてください。
年金保険のひとつですが、同時に資金運用のひとつでもあります。
つまり、様々な面を持っているのが変額年金保険という金融商品なのです。
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2011年01月09日

変額年金保険の二面性を調べる

変額年金保険は、最近特に注目を集めている金融商品です。
年金保険と資金運用を兼ねた性質を持つもので、年金として支給される金額が変動するというところに変額年金の最大の保険特徴があります。
では、それぞれの面について見ていきましょう。

まず、年金としての変額年金保険は、保険料の幅がかなり広い保険と言えます。
プランによって保険料は大きく変わるので、契約時に高くも安くもできます。
完全固定の国民年金と比較すると、変額年金保険は融通の利く年金保険と言えます。
ちなみに、国民保険の保険料は月額14,660円です。
基本的に個人年金は公的年金の補助的な役割として考えている人が多い為、できれば安く済ませたいという人が多いかと思います。
終身保険とするとかなりの保険料がかかるので、その辺りは自身の収入と相談しながら考えていく事になるでしょう。

一方、資金運用の一面に関しては、かなり賛否両論があります。
簡単に言えば、投資信託と同じ一面があるのです。
投資信託というのは、保険料を資金として会社に預け、その会社が保険料を運用し、それが上手くいった場合は、支払われる保険金の金額が上がり、上手くいかなければ下がるというシステムです。
その為、選ぶ機関が非常に重要となってきます。
投資信託を行う場合、自分で運用するわけではないので、この選択の時点で自分ができる事のほとんどが消化されてしまうのです。
そう考えると、変額年金保険というのは、かなり敷居の高い保険と言えるのかもしれません。
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2010年01月07日

変額年金保険の特徴

変額年金保険の最大の特徴は、運用消費であるということです。
変額年金というくらいなので、実際に年金が変額となります。
つまり、受給されるお金が変動する可能性があるということです。

ここでひとつ、疑問が生じるかと思います。
「保険金が変動するのであれば保険料はどうなるのか」という点です。
保険料を一定の額納め続けていて、そこで年金だけが変動するというのはなんだか妙な話ですよね。

ですが、実際にはそういった事はほとんどありません。
というのも、変額年金保険の保険料は基本的に一時払いだからです。
一度に全額支払うという事ですね。

例外もありますが、多くの場合は一時払いとなるので、かなり人を選ぶ年金と言えるでしょう。
そういう意味では、変額であるという以上に、こちらの方が消費者にとっては最大の特徴と言えるかもしれません。

保険の一時払いというのは、よほど財政的に余裕があるか、大きな額の収入があった場合でないと、なかなかできません。
ですが、その中でも一般人が利用する機会はそう少ないわけではありません
というのも、多くの場合、この変額年金保険は「退職金」を利用する事になるのです。
退職金をそのまま変額年金保険の保険料に充てるというケースは結構見られます。
ただ、投資信託という一面を持っている以上、リスクがあるという事は常に頭に入れておきましょう。
年金という言葉から、リスクに対して軽視しがちな年配の方が多いのも、ある意味特徴といえるのです。
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2010年01月06日

変額年金保険の運用

変額年金保険は、投資信託という一面を持っています。
そして、その変額年金の投資信託には、様々なタイプのものがあります。
例えば、国内債権、国内株式、外国債券、外国株式などかなりの種類があり、これらを組み合わせて運用を行います。
変額年金保険とは言いますが、実質的にはかなり投資信託寄りと言えるでしょう。

これらの種類が意味するのは、運用の方向性をある程度決められるという事です。
変動の多い組み合わせもあれば、安定する組み合わせもあります。
つまり、リスクを軽減させたければ、そうする事が可能なのです。
もっとも、リスクを避けすぎると、変額年金である意味はあまりなくなります。
そういう意味では、選ぶプランがかなり重要となってくるのです。

変額年金保険は、基本的には投資と考えるべきです。
その為、変額年金保険に加入するならば、まず投資信託についてある程度学んだ方が良いでしょう。
何も知らない状態で、会社の言いなりでお金を出すという方はかなり多いようですが、それはあまりお勧めできません。
自分でしっかり学び、その上でプロの意見を聞くという形が最も好ましいのです。

変額年金保険においては、年間に何回か選び直しができるようになっています。
選び直すというのは、どういったタイプの組み合わせの投資信託で運用していくかという事を、契約時のものとは変えるという方式です。
最初は何も考えず選んでしまったが、後になっていろいろ勉強した結果、違う組み合わせの方が良いと考える方も多いでしょう。
そういう場合に選び直せるかどうかというのは、非常に重要です。
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2010年01月05日

変額年金のメリット その2

変額年金のメリットのひとつは、やはり年金が増える可能性があるという点にあるでしょう。
未曾有の不況となって久しい今の日本、なかなか給料が上がる事はなく、定年を迎えた後に仕事を探すのはかなり苦労しますし、仮に見つかったとしても、給料は一気に下がってしまいます。
そうなってくると、老後の生活費を稼ぐのはかなり困難となって来るでしょう。
最近は、年金額だけではどうしても生活ができないというくらい年金が少ない人も多いようです。
老後の生活に不安を抱いている人は多いでしょう。

そこにあって、変額年金の制度は魅力的です。
変額という事は、マイナスとなるリスクも否定できません。
ですが、保険料がそれほど高く支払えない場合でも、老後の生活にゆとりを持たせる可能性があるという意味では、今の時代にはありがたい商品かもしれません。

とはいえ、さすがに老後の資金をかけてまで博打するという人は少ないのが実情です。
変額年金保険を利用する人の多くは、少ない保険料で多くの年金を得ようとするのではなく、よりゆとりある老後にしたいと考える人が利用するケースが多いです。
つまり、変額分によってプラスとなった場合により豊かな生活ができるぞ、という目的で加入する人が多いということです。
もしマイナスになっても生活する分には困らないという状況であれば、リスクも少なくて済みます。

また、近年の不況は、逆に言えば底を付いた状態ともいえます。
今後の景気回復に期待をしている人も少なくないでしょう。
そういった人は、変額年金保険の運用に期待しているのではないでしょうか。
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2010年01月04日

変額年金のメリット その1

変額年金は、現在非常に注目を集めている保険です。
その為、変額年金におけるメリットに対しての注目度は非常に高くなっています。
変額年金がなぜ注目を集めているかというと、メリットがそれだけ多い、あるいは優れているという証拠でもあります。
メリットが少なければ、注目される事もなかったでしょう。
では、変額年金のメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。

変額年金保険のメリットのひとつに、複数の金融商品を組み合わせたところがあります。
変額年金保険というのは、変額、年金、保険の三つに分けられます。
変額というのは、資金運用、すなわち投資信託です。
年金はそのまま年金制度ですね。
保険というのも、保険そのままです。
つまり、投資信託+年金制度+保険制度=変額年金保険という事になります。
これの何がメリットなのかというと、これを組み合わせる事でそれぞれのリスクを打ち消している所にあります。

投資信託というのは、金融商品の中では比較的リスクの高い商品です。
自分で自由に運用できないという点では、ストレスも溜まりやすいかもしれません。
その代わり、プロが運用するという事で、特別な知識がなくても運用可能という点ではメリットになるのですが、その分リスクも少なくありません。
そのリスクが、変額年金保険ではだいぶ和らぎます。
というのも、それほど変動の激しい商品を扱わないからです。
堅実な年金制度の部分が、投資信託のリスキーな部分を緩和しているという事になります。
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2010年01月03日

状況による変額年金の選択例 その1

変額年金保険を選ぶ上で、様々な点を重視することになるかと思います。
ですが、自分が置かれている、あるいは配偶者が置かれている状況によって、どのような選び方をすればいいのかというのは、理屈でわかっていても実際に契約となるとなかなか踏み切れないものです。
そこで、こういったケースではこの選択がベスト、という具体例で変額年金保険の選択を実践してみましょう。

たとえば、現在50代後半のサラリーマンの方がいるとします。
妻は同じ年で、子供は社会人と大学院生に一人ずつ。
住宅は持ち家でローンはなし、という方だとしましょう。
すでに教育ローンも支払った状態で、教育資金に多少ゆとりがあった分を変額年金保険にまわすということで、検討を考えているというケースですね。
本人の希望としては、安定した老後を望んでいるとの事です。
この場合、どういったプランが向いているでしょうか。

まず、高齢からの加入という点がポイントです。
つまり、年金受取開始までもうあまり時間がないということですね。
基本的に変額年金は一時払いなので、積み立てを行うという考えは必要なく、現在の資金で支払える範囲の個人年金を探すことになります。

ただ、安定を求めるという事なので、まずは保険料が年金原資によって保証されるタイプのプランを選ぶ必要があります。
これによって元本を割らないで済む保障が生まれます。

受取のタイプとしては、運用終了後の一括受取がいいでしょう。
数年後には2人目のお子さんも社会人となる事ですし、ローンもなく、生活に困窮しているわけでもないので、早めに支給が必要という印象はありません。
ゆとりを持って年金を受け取る方が安全性、コストの面からも有効です。
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2010年01月02日

変額年金のデメリット

変額年金には様々なメリットがある反面、やはりデメリットもあります。
そして、このデメリットは決して少なくありません。
ある意味、そこが変額年金の変額年金たる所以と言えるかもしれません。
年金としてこの変額年金保険を考えた場合、どうしてもリスクの面はデメリットと捉えられてしまうのです。

変額年金のデメリットは、やはりリスクという事になります。
自分が支払った分の保険料の元本を割ってしまうというリスクがあるのです。
つまり、払った分が全部は戻ってこないという状態です。
長らくお金を預けておきながら、そのお金が減る。
これは、ちょっとあり得ない事です。
極端な事を言えば、銀行にお金を預けていて、そのお金が減ったようなものです。
それでは、納得できない人も多いでしょう。
ですが、実際にこの変額年金というシステム内においてはありえるデメリットです。

また、一時払いがほとんどという面も、どうしてもデメリットと言わざるを得ません。
単純に、その資金を用意する事が難しいからです。
退職金で支払うケースが多いですが、つまりそれは退職金が出た場合、それも結構多く出た場合のみ有効となります。
今の時代、そうそうしっかりした退職金が出るかというと、そうとも限りません。
そういう意味では、敷居の高い制度といえます。

基本的には、変額年金保険はとてもクセの強い個人年金です。
その為、この商品を利用するならば、あらゆるメリットはもちろん、デメリットにもしっかり目を向けておく必要があります。
その上で人気の高い商品であるという事は、少なからずデメリットを上回るメリットがあるという事も併せて頭に入れておくと良いでしょう。
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2010年01月01日

変額年金保険の危機

2009年、変額年金保険に関してはネガティブなニュースが増えてきています。
例えば、生命保険の最大手の一角である三井生命が、2009年4月より変額年金保険から撤退することを表明しました。
また、日本最大級の大手金融、三菱東京UFJ銀行が運営する東京海上日動フィナンシャル生命においても、既に変額年金保険の取り扱いは終了しています。
つまり、大手と呼ばれる体力のある会社でも、この変額年金保険という制度に見切りをつけているというのが現実なのです。

この問題はかなり深刻と言えます。
つい最近まで、変額年金保険は生命保険会社の有力コンテンツでした。
主力と考えていた企業も多く、かなり力を入れてプランを提供していました。
ですが、あのリーマンショック以降、そういった流れやムードは断ち切られ、むしろ今では敬遠されるまでに到っているという事になります。

変額年金保険は、生命保険にあって、新たな成長を期待できる存在でした。
つまりそれは、制度自体には大きな魅力があったという事です。
ですが、投資という面はどうしても世界経済に影響を受けます。
不況になってくると、通常は保険や年金といったものに対しては関心が高まり、有利に働く事が多いのですが、投資という面があった事で、変額年金保険には不利に働いてしまったのです。
つまり、他の定額の金融商品に注目が移ってしまった状態という事になります。

三井生命の英断は、今後さらに「変額離れ」を強くしていく事になるかもしれません。
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2009年12月31日

変額年金保険の見直し

変額年金保険の最大のリスクは、元本を割る可能性があるという点でした。
実際、この点は年金制度としてこの変額年金保険を考えた場合、あまりにも勝手が悪いというのが消費者の偽らざる意見かと思います。
それだったら貯金していた方がマシだからです。
もちろん、可能性の問題であって、減る事もあれば増える事もあるというのが金融投資の絶対的な概念です。
それを無視して減った時だけ文句をいうのは筋が違うという言い分もあるかもしれません。
とはいえ、老後の生活を保障するサービスでありながら、結果的にむしろ圧迫してしまったとなれば、それはサービスの本分から逸脱する事になります。

そういった背景もあり、近年の変額年金保険は「最低限の保険金額を保証する」という契約を交わすプランが増えています。
つまり、最悪の状況でも元本を割った状態での支払いではなく、元本の金額の保険金を保証するという条件です。
では、運用に失敗してお金が足りなくなった場合はどうするかというと、企業側が負担するという事になります。
運用を失敗したのは企業側なので、一見理にかなっているように思われる制度ですが、これだと企業側にかかる負担が大きすぎるようです。
三井生命などが変額年金保険から撤退した一番の要因は、この保障制度にあるといわれています。
企業側にとってあまり旨みがない金融商品になってしまったという事です。

こういった点も踏まえ、現在では変額年金保険に対して業界全体で見直しが行われています。
見直す点は多々ありますが、これらをしっかり改善しない事には、今後主力商品として、あるいは年金制度の一環として普及するのは難しいでしょう。
posted by mms at 04:56| 変額年金